■235点~330点
・教材
最初は中学生向けの教科書ガイドを買ってきて、それこそ”This is a pen.”から勉強しました。私の購入したのはこの教科書ガイドの1つ前の版ですが。
基本ですよね。
・勉強方法
とりあえず各章ごとに基本構文を理解し、本文を丸暗記するようなやりかたをしてました。
- 音声を聞いて、教科書を音読
- 音声を聞いて、教科書を見ずに音読
- 音声を聞かず、教科書も見ずに音読
- 丸暗記した本文をノートに書く
とにかくこれをずっとやってました。1章をある程度覚えたら、次の日からは1章と2章を対象に、1章を完全に暗記したと思ったら次の日からは2章と3章を・・・という感じで2章ずつでやってました。
This is your country.
Thats our classroom.
こういう簡単な文章でも最初は聞き取れなかったです。1年生の最後のほうのグリーン先生の初詣の話とか2年生の最初のモアイ像の話とか、強敵でした。
あと数字も、”six”がとっさに”6″だとわからないレベルだったので、one、tow、three・・・という音声を聞きながら頭の中で”1″、”2″、”3″・・・という文字を思い浮かべるような練習もしてました。なお、いまだに(615点段階で)13は30と区別がつかないし、ten thousandみたいな大きい数字は全然わからないし(1000が10個だから1万?)、月と曜日は綴りが覚えられてないです。Tuesdayとか難しくないですか?
・TOEICの点数
1年生の教科書、2年生の教科書、3年生の教科書の最初の章(受動態)が完了した時点で、一回TOEICを受験しました。ここまでに約4か月かかりました。この時点でTOEICの点数は330点でした。
・実感した成果
- Part1:1問は聞き取れた
- Part2:2問はちゃんと聞き取れた。Part2は文頭のWhatとかWhereとかHowだけでも聞き取れたものが結構あった。
- Part3:何を質問されているかと、選択肢の意味が半分くらい理解できた
- Part4:何を質問されているかと、選択肢の意味が半分くらい理解できた
- Part5:数問自信を持って回答できた
- Part6:数問自信を持って回答できた
- Part7:最初の2つの文書で時間切れだが、その2つの文章は意味が理解できた。残り2分で50問くらい必死で塗り絵。
まあこんなもんです。最初は1問たりとも自信を持って回答できなかったわけですし、Part3と4に至っては問いの内容や選択肢の文章すら全く読めてなかったので、大きな成果だと思います。Part2は文頭のWhatとかWhereとかHowだけでも聞き取れたものがあり、その辺も点数UPにつながった感じしますし。
個人的には英語の勉強始めてから現時点までで一番うれしかった試験かもしれません。
■330点~380点
基本的に継続です。この時点では以下の内容を学んでなかったです。
- 現在完了
- 不定詞その2(how to とか wath toとか)
- 分詞
- 関係代名詞
- 関節疑問文
- 形容詞
- 副詞
こんな大事な文法知識無しで330点は、善戦した方ではないでしょうか。
なお、3年生の教科書あたりで勉強法に飽きてきたのと、一応330点取れたということでTOEIC用の教材がやりたくなってきてしまい、後半雑になってしまいました。というか形容詞と副詞という単元は教科書開きもしなかったです。
そのせいなのか、分詞とか関係代名詞はいまも苦手です。
■勉強時間
330点の段階で170時間(累積170時間)、380点の段階で25時間(累積195時間)というところです。
こうやって改めて見てみると、前述の3年生の教科書にかけてる時間が25時間って少なすぎですね。やっぱり早くTOEICの教材やりたかったんだと思います。
■まとめ
とりあえず中学校の教科書だけで380点まではいけることがわかりました。雑にならずちゃんとやり、あとTOEICの試験にもっと慣れれば450点くらいはいけるのかもしれないですね。英語は積み重ねが重要だなと痛感しました。
思うに中学も高校も普通に授業に参加し、宿題もちゃんとやり、高校も大学も普通に受験して偏差値45~60くらいの平凡な成績で学生時代を過ごしたのに、TOEICが200~250点という点数しか取れない人は、中学1年生の段階でつまづいた人なのではないかと思います。ずっと英語が平均点の足を引っ張ってきたという感じかなと。そういう場合、やっぱり中学1年生からやり直すしかないのかなと思います。
TOEIC対策本にも中学生レベルの文法を~というタイプのものがたくさんあり、最初にちょっとやってみたのですが、個人的には難しすぎてついていけなかったです。子供向けに作られた教科書で1から順番に勉強するのがいいのではないかと思います。これから勉強始める方の参考になればと。